鎌倉おてらCafe

おてらCafeとは?

“鎌倉”にできた おてらCafe

仏教はいつも、癒しや生きる力を与えてくれます。
悩み多き人生。生きづらさを感じる現代。
だからもっともっと、お寺は教えを伝え、癒しや生きる喜びが生まれる場でありたいと思います。
そんな願いから、気軽に来ていただけるようカフェというスタイルで、少しでも仏教が身近に感じられる、新しいカタチのお寺『鎌倉おてらCafe』が生まれました。
もちろんカフェだけのご利用でも大歓迎。
押しつけがましいことは当然ありません。
初めての方にも「居心地がいい」とのお声をいただいております。

“なぜ鎌倉に? ~800年の時を経て~

『鎌倉おてらCafe』は、鎌倉時代からつづく由緒ある浄土真宗の浄榮寺(横須賀市)が運営しています。
当時は鎌倉にあった浄榮寺。その名残は、鎌倉市の市章と同じ「笹竜胆(ささりんどう)」が、昔からの浄榮寺の寺紋であることからもうかがえます。
浄榮寺は、鎌倉幕府を樹立した源頼朝の弟で義経の兄である源範頼の菩提を弔うために、その一族が鎌倉に建てたと伝えられています。
しかし室町時代になって、小田原北条氏(後北条氏)が鎌倉を制圧すると、それまで支配していた三浦氏と親交のあった浄榮寺を含む浄土真宗のお寺は弾圧され、改宗または追放ということになってしまったのです。鎌倉市内に古い浄土真宗のお寺がほとんどないのはそのためです。
だからこそ、浄土真宗のご本尊である“立像”の阿弥陀如来に、また再び鎌倉でお立ちいただく-お荘厳(しょうごん)する-ことで、阿弥陀如来の教え・メッセージを発信するお寺としてのお役目を、微力ながらも果たしていきたいと思っています。

変わったメニュー?  ~「ここならでは」の尊いひととき~

ぜひ「おてらメニュー」もご注目!
中でもおすすめは、お手軽に体験できる人気の「プチ写経」。
大きな字で“なぞり書き”する20字ほどの短い写経ですので、ほんの10分ほどで書けますが、「自分でも驚くほどの集中力が生じた」とか、「日常から離れ、静寂に包まれる感が半端ない!」という声が多く寄せられています。また、「書き終えたあとの1杯がまた格別」とのご感想も。達成感の深い味わいもあるようです。

目抜き通りの段葛(だんかずら)を眺めながら、からだを休めてリフレッシュの一杯と、僧侶のマスターとの会話もお気軽に。仏さまを感じたり、心も満たされる出会いがありますように……合掌

Kamakura Buddha's Cafe is usual coffee shop and also Buddhist temple.
This Cafe belongs to Higashi-Honganji temple in Kyoto.
Please enjoy talking and nice view from our Cafe.
Please feel Buddha's love.
Please imagine all the lives on the earth living life in peace.
This is a peaceful and sacred place in Buddha's palm.

真宗大谷派 浄榮寺

『鎌倉おてらCafe』は、 浄榮寺が運営しています。
今日のご縁をより深め、ぜひ浄榮寺も訪れてみてください。『鎌倉おてらCafe』 同様、あなたと仏様をつなぐお手伝いができたら幸いです。

本山/東本願寺(京都) 宗旨/浄土真宗
所在地:横須賀市吉倉町1-30 電話:046-822-1823

おてらCafe 店内

ウエルカムブッダ -誕生仏の願い-

仏教では、甘茶をお釈迦様の誕生仏に甘茶をおかけしてお参りする伝統的な行事「花まつり」を、お釈迦様のお誕生日(4月8日/降誕会ごうたんえ)におこないます。
お釈迦様のお誕生を祝福するだけでなく、あなたの尊い人生に対しても合掌礼拝することに、この行事の大きな意味があります。
教えによって精神的に立ち上がり、無二の人生を新たに歩み出すことが、仏教でいう本当の意味での“誕生”。お釈迦様は、誕生するとすぐ立ち上がって七歩すすみ、「天上天下 唯我独尊」と宣言されたというエピソードは、このことを象徴しているのです。
『鎌倉おてらCafe』では、その尊い歩みが始まることを願い、4月8日だけでなく誕生仏に礼拝できます。まずテーブルであなたをお迎えする誕生仏に、甘茶をかけてどうぞお参りください。

仏教ひとくちメモ

天上天下 唯我独尊(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)

誕生仏の独特のポーズは、この有名なお言葉を意味しています。
唯我独尊というと、「うぬぼれ」などの悪い意味で使われることがありますが、本来は「私はこの世でただ一人、だれも代われる者はなく、ひとつとして同じ人生はない」という、かけがえのない命の尊厳性などを表した深いお言葉です。

なぜ甘茶?-甘茶の由来-

甘茶を誕生仏におかけするのは、お釈迦様がお生まれになった時に龍が祝福に現れ、甘露の雨を降らせ、それを産湯に使ったという伝説からです。

阿弥陀如来 -立ち姿のこころ-

『鎌倉おてらCafe』のご本尊は阿弥陀如来です。

人間は、偉いのではなく、尊いのです。

「あの人と比べたら私の方が幸せ」とか「あの時に比べたらまだマシ」など、つらい時には他との比較で自分を慰めたり肯定しようとするのが私たち。
でも、比較する必要もなく、自分がどんな不本意な状況でも、無条件で成り立つ救いこそが本物だと思います。
私たちは、ダメな自分は受け入れられず、自分自身を嫌って見捨ててしまいがちですが、「選ばず 嫌わず 見捨てず 」という摂取不捨(せっしゅふしゃ)が阿弥陀如来の救いです。
『鎌倉おてらCafe』は、“立像”の阿弥陀如来がご本尊。悟りを表す座像に対して、立像は救済を表しています。ただ立っているだけでなく、前傾で一歩踏み出される瞬間のお姿は、今すぐに救わずにはおられないという慈悲を表しているのです。

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